ココロを生物多様性チューニングする
生物多様性にチューン・イン! ボンで開催されたCOP9の影響もあるのか、 メディアを通して“生物多様性”という言葉に触れる機会は格段に増えました。 外来種や絶滅危惧種など、一般的に野生生物保護の印象が強い「生物多様性」ですが、 1号ではちょっと違う角度から紹介したいと思い、文化や思想などの社会科学的な話題に触れました。 1992年の「地球サミット」以降、国際社会は “重い腰をあげながら” 人類の生存という共通のゴールに向かって、 共有可能な「生命の倫理」を探る大いなる挑戦を始めたようです。 実際のところは…、人類の生存のために生物多様性を保全しようという究極のゴールを共有しても、 未来のビジョンや方法論、多様な価値観、 プロセスに内包される小さなゴールを共有することは易しいことではなく、 世界にはますます多くの矛盾が生じ、複雑にからみ合っています。 これは国家間に限らず、小さなグループや個人の間でも起きています。 矛盾があっても共存は出来るはず。 「ウェブ・オブ・ライフ」を守る。 それは、私たちヒトの“心”の進化=ヒューマニティーの向上にかかっています。 私たちに出来ることは、時間を味方につけて、もっと粘り腰になること。 創造力をフル回転し、非暴力的な方法で矛盾を乗り越えること。 1惑星の住民としての空間認識と、生命誌的な時間の計りを持つこと。 先祖と子孫の代表としてここに生きている私たちには、使命も活躍する場所も、たくさんありますね! これからも『太陽のたね、生命の樹。』を通じ“私たちの今の想い”にピッタリな生物多様性について、 少しずつお伝えしていきます。 生きる空間が守られるなら、いつの日か矛盾が統合される時は来る、きっと。 |